患者さんそれぞれのニーズをきちんと受け止めて、対応できるのがこの薬局の魅力だと感じています。日々新しい知識を得られるのも楽しいです。本を読んで勉強するのも大切ですが、患者さんのお話の中から、資料には記載されていない意外な情報を得られることもあります。こうして患者さんとの会話から得た情報をもとに、さらに他の患者さんにアドバイスできるのも嬉しいですね。
今は薬品不足の問題もあり、卸業者の方とのコミュニケーションもとても大事だと感じてます。当社のように小規模な薬局だからこそ、調剤業務以外のあらゆることを直に体験できるのだと感じています。今後はドクターとも直接お話をして処方の意図を教えていただくなど、付加価値をもった薬剤師として、患者さんに信頼される存在に成長したいです。

体調の悪い方が安心して医療を受けるお手伝いがしたいと思い、当社に入社しました。患者さんから受け取った処方箋を入力する受付業務と、薬剤師の調剤補助がメインですが、「あうんの呼吸」で連携できると、とても嬉しいです。
ここは患者さんの喜びをダイレクトに感じられる職場で、患者さんに「この薬局は薬が出るのが速いね」と喜んでいただいたり、「やりとりが丁寧ね」と褒めていただいたりすると、本当にやりがいを感じます。情報がとても多いので、できるかぎりしっかりメモをとって、まとめたものを文章におこし、全体で共有します。しっかりフィードバックしてもらえますから、それが患者さんの利益につながると良いなと考えています。

入社前に社長から話を聞き、ここであれば自分からどんどん提案できる、と考えて入社しました。なにか困りごとがあっても社長や周りの方々が親身に助けてくださいますし、私の選択は間違っていなかったと思います。
これまでで印象に残っているできごとは、薬が合わず、重度のアレルギー症状のあった患者さんのことでしょうか。過去の処方箋を見たり、お話を聞いたりして、合わない物質が入っていない薬剤に変更したところ、とても喜んでいただき、それからずっとこの薬局に来てくださっています。
薬の種類は1万を越え、日々新しい薬が生まれていますので、ネットの講義を受けたり、本を読んだり、メーカーさんに質問したりして学んでいる日々です。これからはコミュニケーション力を磨いて、さらに多くの患者さんと信頼関係を築けるよう、努力を重ねていきたいですね。